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判決を受けたのは、中国国籍で千葉県船橋市の無職、陳 良駁(チェン・リャン・ボウ)被告(37)です。
この事件は、おととし2月日本人と中国人あわせて10人が富山市新根塚町の民家に押し入りこの家の当時66歳の女性に全治2週間のケガをさせ、現金およそ300万円と、貴金属など1670万円相当を奪って逃げたものです。
28日の判決公判で富山地裁の手崎政人裁判長は、チェン被告の役割りは「被害者の腕を押さえつけたりはしたが主に日本人と中国人の通訳で事件の主謀者ではなかった」などとして検察側の懲役13年の求刑に対し懲役9年の実刑判決を言い渡しました。
弁護人によりますと控訴はしないということです。
チェン被告は、このほか秋田県や青森県で現金およそ2300万円などが盗まれた連続事務所荒らしの実行犯として窃盗などの罪にも問われています。
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●発砲事件関係で中国人ら3人を再逮捕 岡山日日新聞 - [2005年07月25日(月)] |
岡山市東古松で発生した中国人を中心とした窃盗団による発砲事件に関連して、岡山西警察署の合同捜査本部はきょう、既に逮捕、起訴などされている中国籍の川崎市川崎区の無職、李国林、埼玉県草加市の無職、佐々木成雄、青森県生まれで住所不定の無職、館野哲文の3容疑者を窃盗の疑いで再逮捕しました。
調べによりますと、3人は別の中国人3人と共謀し、4月4日未明、兵庫県三木市内のパチンコ店事務室にドアをこじ開けて侵入し、現金約525万円、景品交換用メダル約6800点・計約433万円相当の入った金庫を盗み出した疑いです。
護送車から中国人の男逃走・警察官が現行犯逮捕 日本経済新聞 - 2005年7月19日
19日午後5時50分ごろ、東京都港区赤坂4の交差点付近で、中国籍の劉永福容疑者(28)=窃盗容疑で逮捕=が停車中だった警視庁の護送車から逃走した。警察官が約1分後、100メートルほど離れた駐車場で劉容疑者を取り押さえ、逃走未遂の現行犯で逮捕した。
留置管理課によると、劉容疑者は同日、東京地検で取り調べを受けた後、同交差点で護送車が停車した際、何らかの方法で手錠から手を抜き、車のドアを強引に開けて逃走したという。
護送車には、検事調べを終えた劉容疑者ら13人と警察官4人が乗っており、各署を巡回護送している途中だった。通常護送車のドアは内側だけでなく外側からも鍵をかけているといい、同課は移送方法に問題がなかったか調べている。
劉容疑者は4月、首都圏のマンションを狙った中国人による連続窃盗事件で主犯格として窃盗容疑で逮捕され、今月2日にも同容疑で再逮捕されていた。 (07:01)
サーバー設置で中国人逮捕 人気ネットゲームに不正中継 (07/19 19:15)
大量のサーバーを設置してインターネットの人気オンラインゲーム「リネージュII」へのアクセスを不正に中継し、運営会社の業務を妨害したとして、香川県警生活環境課などは19日、電子計算機損壊等業務妨害の疑いで、中国籍の大学3年王祥琦容疑者(26)=福岡市博多区=を逮捕した。
同課によると、サーバー設置による大量アクセスの中継に対し同容疑を適用するのは初めて。
調べでは、王容疑者は自宅などにサーバーを設置。3月6日、東京都渋谷区の同ゲーム運営会社のコンピューターに大量のアクセスを中継、障害を与えて同社の業務を妨害した疑い。
同課などは、約40台のサーバーを押収した。
同容疑者は、同ゲームが国外からのアクセスを禁止したため、中国の友人から「ゲームができるようにしてくれ」と頼まれたと供述。容疑を認めているという。
同ゲームには、他人のIDなどを不正に取得した中国のユーザーがアクセスし、ゲームで使う架空の通貨などを取得。王容疑者は通貨を買い取り、昨年8月から今年4月にかけ、インターネットオークションで約1100万円を売り上げたという。(共同)
強盗で中国人4人再逮捕 被害総額は2億円超か
強盗で4人再逮捕 被害総額は2億円超か
強盗で4人再逮捕 被害総額は2億円超か
強盗で4人再逮捕 被害総額は2億円超か 強盗で中国人4人再逮捕 被害総額は2億円超か 神奈川県警は13日、横浜市瀬谷区の会社社長(56)宅で昨年10月、現金約1000万円が奪われた事件で、強盗容疑で住所不定、無職鄭偉栄容疑者(26)ら中国人の男4人を再逮捕した。
4人は、埼玉県狭山市の会社社長(36)宅で昨年12月、現金約1億4000万円が奪われた事件などで、埼玉、石川両県警にそれぞれ逮捕、起訴されていた。グループによる強盗被害は総額2億円を超える見通し。県警は余罪を追及する。
調べでは、4人は昨年10月25日午前3時20分ごろ、瀬谷区の残土運搬会社社長宅に押し入り、社長と母親(84)を粘着テープで縛って金庫から現金を奪った疑い。
栃木県大平町の民家で同年10月に現金約125万円が奪われた事件にも関与したとみられる。神奈川県警は、リーダー格を含む共犯者数人の行方を追っている。
2005年07月13日水曜日
中国籍の偽医者2人、中国人女性4人に中絶手術など
医師の資格がないのに、中国人女性の中絶手術を行っていたとして、警視庁組織犯罪対策1課は14日、中国籍で横浜市港南区上大岡東2、無職、高尚萍(44)と同所、同、王強(26)の2被告(いずれも入管難民法違反罪で起訴)を医師法違反(無資格医業)の疑いで、再逮捕したと発表した。 調べによると、2人は今年5月~6月、東京都大田区西蒲田8のマンション一室で、北区の飲食店店員(39)ら4人の中国人女性に対して、中絶手術などの医療行為を行った疑い。
2人は容疑を認めている。実際の医療行為にあたった高被告は「中国で医師をしていた」などと供述しているが、手術後に体調を崩し、正規の病院で治療を受けた女性もいたという。王被告は、在日中国人向けの新聞広告を見た女性をマンションに案内するなどしていた。2人は短期滞在資格などで出入国を繰り返していたという
2005年7月6日(水) |
中国人3人逮捕 さいたまの事件も関与か 蓮田緊縛強盗 |
蓮田市で昨年三月、民家に三人組の男が押し入り、現金約百九十万円が奪われた事件で、県警組織犯罪対策本部と岩槻署は五日までに、強盗致傷、窃盗、住居侵入の疑いで、さいたま市桜区神田、自称とび職任先科(23)、坂戸市泉町二丁目、無職張輝(35)、同所、無職陳克(24)のいずれも中国籍の三容疑者を逮捕した。 調べによると、三容疑者は昨年三月十四日午前三時ごろ、蓮田市東、無職男性(61)方前で、帰宅してマンションの自宅に入ろうとした男性を襲って室内に侵入、男性と妻(58)の手足を縛り、約十三時間にわたって居座り、刃物で男性の左足を刺すなどして金を要求、現金約六十四万円などを奪った上、暗証番号を聞き出したキャッシュカードで現金約百二十六万円を引き出した疑い。任容疑者は容疑を否認している。 男性は任容疑者が当時働いていた蓮田市内の飲食店に客としてしばしば訪れ、張容疑者らに「男性が金を持っていそうだ」と情報を流していた。犯行当日、任容疑者は男性が飲食店から帰宅するのを張容疑者らに連絡、張容疑者らがマンション階段踊り場で男性を待ち伏せした。 県警は昨年七月に入管法違反で神奈川県警に逮捕された張、陳容疑者がその後の調べで、蓮田の事件の関与を自供した。 張、陳容疑者は昨年三月にさいたま市桜区で起きた緊縛強盗事件にも関与したことを認めている。県警は蓮田市の事件の実行犯の残る一人の行方を追っている。 |
顧客情報流出、中国人留学生を逮捕 |
date:7/6 12:59 |
日本捕獲中國人大盜團 被害總額約6百萬美元
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【大紀元7月6日訊】6月5日,日本北海道警視廳逮捕了中國人盜團的魁首丁長林。其他盜團成員共58人,也分別以盜竊罪及詐騙罪被陸續被捕。此盜團的成員以來自中國福建省人士為中心,在一些日本同夥的協助下,於全日本23個都道府縣連續犯案173起,被害總額5億9千萬日幣(約5百萬美金)以上。據媒體報導,以丁長林為首的盜團共分為6組。侵入高層公寓,盜取銀行存款後,由日本人同夥使用假印章從銀行提取存款。僅被盜存款總額約4億2千萬日幣(約4百萬美金)。 據調查,丁長林一夥在2003年的7月~8月間,潛入札幌市一70歲老人住所,盜取現金120萬日幣(約1萬美金)及相當於60萬日幣(約6千美金)的首飾等。 近年來,中國人在日本的犯罪率急速上升,也是中日民間關係緊張的要因之一。
うその婚姻届など提出 中国人の女を逮捕(假結婚真賣淫) (07/04 21:03)
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警視庁大崎署などは4日、うその婚姻届などを提出したとして公正証書原本不実記載・同行使の疑いで、中国籍の千葉県流山市、無職の陳潔容疑者(27)=入管難民法違反罪で起訴=と無職、伊藤哲夫容疑者(35)=窃盗罪などで有罪確定、服役中=を逮捕した。 調べでは、2人は2001年2月、結婚の意思がないのに当時住んでいた千葉市若葉区の区役所に婚姻届を出した疑い。 さらに昨年2月、伊藤容疑者が窃盗事件で逮捕されて2人は協議離婚。陳容疑者は在留資格がなくなったため昨年5月、中国人男性との間に女児をもうけた際、伊藤容疑者との間の子供として東京都品川区に出生届を提出、定住者資格を得ようとした疑い。 陳容疑者は「中国人向けの新聞を見てブローカーに依頼、伊藤容疑者を紹介してもらった」と供述しているという。(共同)
万博観光の中国人2人不明 山梨の温泉に宿泊後(假觀光真犯罪) (06/29 11:23)
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愛知万博(愛・地球博)の観光が組み込まれた団体旅行で来日した中国人男性2人が、行程中に失踪(しっそう)し、帰国予定日の29日になっても行方不明になっていることが分かった。不法滞在になる恐れがあり、旅行会社側から相談を受けた愛知県警が警戒している。 県警によると、2人は33歳と27歳で江蘇省出身。中国の旅行会社が上海市で募集したツアーで24日に来日し、山梨県の石和温泉の旅館に宿泊後の27日朝、いなくなっているのが分かった。 2人の観光ビザの期限は7月9日で、旅券は旅行会社側に預けたままだったという。一行は、27日に万博会場を訪れる予定だった。 日本は万博期間中、中国人団体旅行者のビザ発給地域を拡大しており、江蘇省は対象に追加された地域だった。(共同)
歌舞伎町の喫茶店で殺傷の中国人に無期
東京都新宿区歌舞伎町の喫茶店で暴力団幹部2人に発砲し死傷させたなどとして、殺人罪などに問われた中国人の元日本語学校生安永被告(31)に、東京地裁は29日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
判決理由で村瀬均裁判長は「残虐な犯行で、所属していた中国人不良グループの体面を守ろうとした動機にも酌量の余地はない」と述べた。
判決によると、安被告は無職連曙光(33)、同蘇旭東(25)両被告(いずれも1審無期懲役、控訴)らと共謀。02年9月27日夜、歌舞伎町の喫茶店で、所属するグループとトラブルになっていた指定暴力団住吉会系幹部(当時34)に短銃数発を発射して殺害し、別の幹部に大けがを負わせるなどした。
無職金在宇被告(40)は東京地裁で公判中で、検察側が無期懲役を求刑している。
[2005/6/29/14:01]
語学学校で理事長を刺殺 静岡、中国人教師を逮捕(老師殺校長, 原因不想講) (06/25 16:53)
理事長が刺殺された語学学校「静岡日本語教育センター」=25日午後3時50分、静岡市葵区横田町
25日午前11時すぎ、静岡市葵区横田町の語学学校「静岡日本語教育センター」1階のロビーで、同センター理事長の石原康彦(いしはら・やすひこ)さん(59)=同区緑町=が腹部などを刺され倒れているのを、110番で駆け付けた静岡中央署員が発見。石原さんは約2時間後に死亡が確認された。 同署は殺人未遂の現行犯で、現場で「自分が刺した」と話した同センターの中国人教師の李志忠容疑者(37)=同区瀬名=を逮捕。容疑を殺人に切り替えて調べる。動機については「言いたくない」と話しているという。 調べでは、李容疑者は同日午前11時ごろ、同センター内で石原さんの胸や腹を包丁で刺した疑い。 同容疑者は犯行後、「人を刺した」と110番。同署員が着いた際、包丁を持ったまま現場前の路上に立っていたという。 同センターは1990年5月に開設。中国人などアジア系外国人向けの日本語教室や日本人向けの中国語講座などをしており、李容疑者は中国語を教えていた。 現場はJR静岡駅から北東約1キロの商店街。(共同)
平成17(2005)年6月21日[火]
北京五輪で変化 薬物密輸、カナダルート急増(毒品賣鄰國)
中国系外国人が絡む薬物密輸事件で、従来の中国からではなく、カナダルートで持ち込まれるケースが急増している。三年後の北京五輪開催を控えた中国当局の取り締まり強化の影響らしい。カナダには、薬物製造に必要な広大な土地や協力者を得やすいといった条件が整っているという。大阪府警や大阪税関などは、密輸組織のグローバル化が進んでいるとみて警戒を強めている。(小野木康雄、薮崎拓也) ≪取り締まり強化 拠点、中国から移る≫ 密輸ルートの変化が見られるのは、覚醒(かくせい)剤、大麻草、MDMA(向精神薬剤)の三種類。財務省関税局によると、平成十三年に百八十八キロ(十四件)が摘発された中国からの覚醒剤は十四年に十八キロ(六件)と激減。代わって十四年までほぼゼロだったカナダが十五年に十キロ(九件)となった。 十五年の統計では、カナダからの大麻草(十四キロ、十件)とMDMA(一万五千錠、二件)も急増した。 これに合わせ、中国系カナダ人の逮捕者も増えている。関西空港では今年三月二十六日、覚醒剤約五キロ(末端価格約三億円)をナイロン袋に入れて密輸した中国系カナダ人の男(40)が覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)の疑いで逮捕された。麻薬犬に薬物のにおいを判別されないように袋にマスタードを塗りつけるなど周到な準備をしていた。 また四月十五日には、大阪港着の貨物船で密輸した大麻草約二十八キロ(末端価格約二億円)を受け取りに来た中国系カナダ人(32)が大麻取締法違反の現行犯で逮捕された。 こうした傾向について大阪税関関西空港税関支署は、十三年夏の北京五輪開催決定の影響を挙げる。中国当局が治安改善を国際社会にアピールするため、密輸取り締まりに本腰を入れ始めたといい、「密輸組織は新たな活動拠点を海外に求めつつあり、なかでもカナダが際立っている」と分析する。 警察当局などによると、密輸組織が拠点にしやすい国の条件は、(1)協力者が得やすい(2)取り締まりが緩い(3)人目につきにくい-など。カナダは中国系の人が多いうえ、米中枢同時テロ以降の厳戒態勢が続く米国に比べれば警備が緩く、強烈な臭気を放つ酢酸を使う覚醒剤精製や大麻草の水耕栽培を人目につかないように行える広大な土地があるとみられている。 このため財務省関税局とカナダ国境業務庁は今月三日、情報交換や相互支援を積極的に行う「日・カナダ税関協力取決め」に署名し、水際の取り締まりを強化。大阪府警や大阪税関もカナダ発の航空・貨物船便でこれまでより検査を厳重に実施している。 ただ、国内の覚醒剤市場は十五年三月に警視庁などが大規模な中国人密輸組織を摘発して以降、品薄状態になって、再び中国ルートも増加に転じる傾向があり、府警などは複数のルートでの対策を進めている。 ≪1500万市民、マナー教育本格化≫ 【北京=野口東秀】二〇〇八年の北京五輪に向け、北京市民など千五百万人のマナーを向上させようという「礼儀教育」キャンペーンが本格化している。昨夏のサッカー・アジアカップでの民衆暴動や今春の反日デモの破壊行為などを受け、国際社会から五輪開催国としてふさわしくないとの批判の高まりを踏まえたもの。中国語のキャンペーン名は「文明礼儀宣伝教育実践活動」…。 「素質が低い」。北京市の劉志華副市長は今月十日、スポーツを観戦する中国人の言動を「礼儀が欠如している」と苦言を呈した。 昨夏のアジアカップでは、日本の国歌斉唱にブーイングしたり日本選手のプレーに罵声(ばせい)を浴びせただけでなく、試合終了後には観衆が暴徒化した。劉副市長の言葉はこの点を踏まえたもので、「試合で中国が勝ってもどれほど立派か」と厳しく批判した。 「人民日報」では、この十五日付から北京五輪での「礼儀教育」など啓蒙(けいもう)記事を連載した。 「礼儀北京、人文五輪」との見出しをつけ、中国人民大学教授は市民の素質向上について「応急措置が必要だ」と指摘。「北京では今年から社会礼儀、観戦礼儀、職業礼儀など六つの方面で教育活動を計画、それぞれ二カ月ごとに集中した活動を展開。効果は出始めている」と述べ、教育活動が成果を上げ始めたとも指摘している。 北京では路上につばやたんを吐いたり、売り場で列を作らないといったマナーの悪さは、改善されつつあるが、いまでもみられる光景だ。運転マナーの悪さは「世界トップクラス」(在中日本人)という声もある。 こうした外国人の目を意識して、中国メディアではマナー向上に関する記事が増えており、「食堂では大声で話さない」「電車では降りる人を優先する」-などと呼びかけている。
平成17(2005)年6月11日[土]
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来日中国人の失踪急増 1-5月、44人 ビザ拡大控え対策急務(假觀光真犯罪)
今年一月から五月までの五カ月間に来日した中国人団体観光客の失踪(しっそう)者が四十四人に上ることが十日、国土交通省の調べで分かった。昨年同時期の二十八人を上回るハイペースだ。北側一雄国土交通相は七月初めにも訪中し、三市五省に限定している中国人団体旅行客の査証(ビザ)発給対象地域を全土に拡大する方針を中国側に伝える考えだが、治安当局は「ビザ発給地域の拡大が不法滞在者をさらに増大させる可能性がある」(警察庁幹部)と対応策の検討を迫られている。 現在、中国人へのビザ発給は北京、上海、天津の三市と広東、遼寧、山東など五省に居住し、旅行代理店を通じた団体旅行客に限定している。 こうした中、今年一月から五月までの五カ月間で、日中両国の旅行代理店(約三百五十社)を通じてビザを取得し、日本国内で行方不明になった中国人は、国交省が追跡調査を行った結果、計四十四人に上ることが判明した。特に、愛知万博が始まった三月から五月末までの三カ月間だけで二十五人と、十三人だった昨年同時期の約二倍となった。 不法滞在が目的とみられる中国人の失踪者件数は、平成十二年は五人だったが、十四年には百五十四人を記録。その後、十五年が百二十七人、十六年は九十二人と減少に転じ、政府の旅行代理店に対する失踪者防止の行政指導が奏功したとみられていた。 政府は現在、旅行代理店に対し、数カ月間で五人の客が日本滞在中に行方不明になると一カ月間の取り扱い停止処分を科し、十人以上の場合は一年間の取り扱い停止処分としている。 だが、「今年は昨年に比べ失踪ペースが速い」(国交省筋)うえ、七月にも予定されているビザ発給地域の拡大で、失踪者がさらに増大する懸念が浮上している。政府は今後、旅行代理店にさらに厳しいペナルティーを科したり、観光客の身元把握を徹底するなどして、失踪した不法滞在者を減らすための治安対策を強化する方針だ。 政府がビザ発給の全土拡大に前向きなのは、外国人観光客を増やす「ビジットジャパン・キャンペーン」を実施中で、十六年に六百十四万人だった旅行者を十七年には七百万人にするとの目標を掲げているためだ。韓国と台湾の観光客については万博期間中のビザの免除を実施している。
平成17(2005)年6月2日[木]
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捜査車両奪い逃走 発砲事件の中国人、30分後に逮捕(殺警未遂)
二日午前十一時四十分ごろ、岡山県警岡山西署(岡山市野殿東町)の東側入り口で、警察官への発砲事件で同署に逮捕されていた中国籍の無職、李国林容疑者(33)が捜査車両を奪って逃走した。 追跡した同署のパトカーが三十分後、約五キロ離れた倉敷市日畑の路上で逃走車両を止め、単純逃走の疑いで李容疑者を現行犯逮捕した。 調べでは、李容疑者は病院で足のけがの治療を受けて同署に戻った。署員らが車いすに乗せ換えようと手錠を外したところ突然、運転席に飛び込んで逃走したという。当時は、警察官ら四人が護送にあたっていた。 李容疑者は、五月三十日午前二時ごろ、岡山市東古松の駐車場で、職務質問をした岡山西署の巡査部長(33)をバールで殴って右肩に軽いけがを負わせたうえ、拳銃一発を発射し、逃走しようとした。このため、別の巡査部長が拳銃を発射、一発が李容疑者の左足を貫通していた。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/mmickey/news/news_hanzai-china.html
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